100円ショップ「セリア」×「山田化学」の共同企画で発売されているJR貨物承認済「ブリック コンテナ」は鉄道ファンの間ではすっかりお馴染みとなっています。
2020年12月から発売を皮切りに、国鉄コンテナ、運送会社による鉄道輸送用コンテナなど、多数の種類が発売されてバリエーションが豊かになりました。
色々な種類が増えていくと、鉄道ファンであれば誰しもがこんなことを思います…。
案の定ツイッターを見てみると『貨車も欲しい』という声や『貨車は売ってないから自作しちゃった』という強者まで現れていました。
そんな声を知ってか知らぬか、JRコンテナ発売から約2年、山田化学さんがやってくれました!
2022年10月、コンテナを載せることができる「コキ106形」が新発売になりました。
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鉄道ファン待望「ミニチュア コキ106形式」新登場!
今回、新たに発売されたのは「コキ106形式」をモデルとしたミニチュアのインテリアオブジェです。
- 価格:100円+税
- サイズ:約59×271×H37mm
- 材質:プラスチック
今回の「ミニチュア コキ106形式」は、山田化学単体で企画販売されている商品となっています。そのため、セリアだけではなく、100円ショップ「CanDo(キャンドゥ)」でも販売されています。
JR貨物承認済貨車「No.1690 ミニチュア コキ106形式」
たった100円で、このクオリティを出せるのは素晴らしすぎます。
コキ106には
- 大きいサイズのコンテナ:2つ
- 小さいサイズのコンテナ:3つ
それぞれ載せることができます。
実車の全長は、小さいコンテナ5つ分の長さがあるので相違点はありますが、それでも違和感を与えないのは、クオリティが高いからと言えるでしょう。
付属の手すりを取り付けてクオリティアップ
こちらのミニチュア コキ106形式は、店頭での販売時には手すりが付いておらず、購入後に自身で取り付ける仕様になっています。
コキ106をひっくり返すと「手すり」と書かれたシールに、後付け用の手すりが貼り付けられています。これを剝がして所定の位置に取り付ければ、本来の姿になります。
こちらが手すりを取り付けた後の完成品です。
コキ106同士で連結も可能
ミニチュア コキ106形式はインテリアのため、走らせることはできないものの、コキ106同士を連結させることが可能となっています。
貨車の両端に凹凸がついているので、ここに差し込むと連結できます。
実際の連結器の形とは違いますが、連結できる仕様になっているだけ嬉しいですね。
コンテナを載せるとこんな感じ。
コンテナを複数個並べただけでもリアルな感じが出ていましたが、コキ106が登場したことにより、より一層リアルな感じが出てきました。
ペーパークラフトで機関車を作成して貨物ターミナルを再現
今までに購入した様々な種類のコンテナと、今回購入した複数のコキ106形式を、貨物ターミナル風に並べてみました。
連結面の間から奥の貨車が見える感じがソレっぽさを感じさせてくれています。
ペーパークラフトで機関車を代用できる
コンテナ、コキと来れば、やはり欲しくなるのが機関車です。ですが、機関車は発売されていません。
『どうしても機関車が欲しいんだ!!!』という方は、ペーパークラフトで代用をしてみましょう。
無料でダウンロードできて、プリンターで印刷できるタイプのペーパークラフトが、JR各社や鉄道雑誌などで配布されています。
JR西日本
機関車の他に、駅舎などの構造物のペーパークラフトもダウンロードできます。
鉄道ホビダス
JR貨物で活躍している機関車をダウンロードすることができます。
まとめ:セリアのコンテナとコキ106形式を組み合わせると最強!
- 山田化学から「ミニチュア コキ106」が新発売
- セリア以外にも、100円ショップ「CanDo(キャン・ドゥ)」でも販売中
- 大人気商品で品切れ発生中
今までに発売されたブリック コンテナと組み合わせることで、大いに楽しめるミニチュア コキ106形式は100円で購入が可能です。
新製品のため、2022年11月現在は多数の店舗で品切れが発生しています。
セリアに関しては、店舗で品切れていても、メーカに在庫があれば取り寄せ注文が可能です。取り寄せしたい旨と商品のJANコードを店員さんに伝えましょう。
取り寄せ注文の仕方については、以下の記事にて詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。