みなさんは「マンホールカード」というカードをご存知でしょうか。
夕方のTVニュースなんかでも時たま取り上げられているマンホールカード。
今回は、最近人気が出てきている「マンホールカード」についてご紹介いたします。
この記事のINDEX
マンホールカードとは?
マンホールカードは、下水道広報プラットホーム(GKP)が発行する無料で貰えるカードです。
下水道についての理解や関心を深めてもらうために、2016年4月より第1弾の配布が始まりました。
マンホールカードには、ご当地マンホール蓋など、その地域でしか見ることのできないデザインのマンホール蓋があしらわれています。
第1弾の発行から、第2弾、第3弾…と数を増やし、第20弾まで登場しています。
- 第1弾:30種類/2016年 4月 1日から配布開始
- 第2弾:44種類/2016年 8月 1日から配布開始
- 第3弾:46種類/2016年12月1日から配布開始
- 第4弾:50種類/2017年 4月 3日から配布開始
- 第5弾:57種類/2017年 8月 1日から配布開始
- 第6弾:66種類/2017年12月9日から配布開始
- 第7弾:49種類/2018年4月28日から配布開始
- 第8弾:76種類/2018年8月11日から配布開始
- 第9弾:60種類/2018年12月14日から配布開始
- 第10弾:61種類/2019年8月7日から配布開始
- 第11弾:66種類/2019年12月14日から配布開始
- 第12弾:62種類/2020年4月29日から配布開始
- 第13弾:50種類/2020年12月17日から配布開始
- 第14弾:41種類/2021年4月25日から配布開始
- 第15弾:21種類/2021年8月17日から配布開始
- 第16弾:42種類/2022年1月15日から配布開始
- 第17弾:35種類/2022年8月6日から配布開始
- 第18弾:41種類/2023年1月28日から配布開始
- 第19弾:27種類/2023年4月28日から配布開始
- 第20弾:27種類/2023年7月28日から配布開始
2023年7月28日までに、マンホールカードの種類は全国で968種類(660以上の自治体)が発行となりました。
今後も随時新しい種類のマンホールカードが登場予定となっていますので、コレクションが楽しくなるコンテンツに成長しています。
マンホールカードの貰い方について
マンホールカードの配布場所は市役所・観光案内所・公共施設などと、各自治体ごとに異なります。
マンホールカードを配布している市町村や配布場所については、以下のGKP公式サイトで確認することができます。
マンホールカードのもらい方は、
- 受付で「マンホールカードください」と申し出る
- 簡単なアンケートに回答する(場所による)
の2つです。
GKP公式サイトで紹介されているマンホールカードの配布場所で「マンホールカードください」と申し出れば、誰でも無料で貰うことができます。
また、マンホールカードを貰う時には、簡単なアンケートに答える必要があります。(アンケートの無いところもあります)
どこから来たか、なにで来たか、どこでマンホールカードのことを知ったのか、など選択項目から選んで○を付ける程度の簡単なものです。1分もあれば終わるのでアンケートに協力しましょう。
▼アンケート内容の例
- あなたの年齢を教えてください ○歳代
- 住んでいるところを教えてください 市内・県内・県外(○○県○○市)
- マンホールカードをどこで知りましたか? 市の公式サイト・GKP公式サイト・SNS
- 実際にマンホールを見に行きましたか? 行った・これから行く・行かない
マンホールカードには、実際にそのマンホールが使われている場所が緯度・経度で書かれています。カードを貰った後に、実物を探しに行ってみるのも楽しいです。
窓口で「このマンホールはどこで見られますか?」と聞くと丁寧に説明してくれます。マンホールまでの案内が書かれた地図を用意していることろもあります。
マンホールカードの在庫について
マンホールカードは基本的に、在庫が無くなり次第増刷を検討するという方式がとられています。
このため、常に配布されているという訳ではなく、一時的に在庫が無い状態があります。(自治体によっては状況次第では増刷をせず、無くなり次第配布を終了するということもあるようです)
なお、カードの在庫状況はGKP公式サイトおよび配布自治体の公式サイトにて公開されています。
せっかく貰いに行ったのに在庫が無かった!貰えなかった!ということが無いように、貰いに行く前に必ず在庫状況を確認しましょう。
マンホールカードの公式ガイドブック
マンホールカードには公式のガイドブック「マンホールカード コレクション」という本がスモール出版から発行されています。
下水道広報プラットホーム(GKP)のプロジェクトチーム「マンホール・エンジョイ・プロモーション(マエプロ)」が執筆しており、マンホールカードの集め方・全種類紹介ページ・関係者インタビュー・コラムなど全ページフルカラーのガイドブックです。
マンホールカード コレクション1(第1弾~第4弾)
2017年7月、マンホールカードの公式ガイドブックの第1弾が発売されました!
マンホールカードの第1弾~第4弾まで、計170枚がすべて掲載されています。
公式ならではの情報が満載で、収集がもっと楽しくなる、フルカラーの公式コレクション・ガイドブックです。
通販サイトAmazonにて、マンホールカードコレクション1の無料サンプルページが公開されています。
新登場!マンホールカード コレクション2(第5弾~第8弾)
2018年11月20日に、マンホールカードの公式ガイドブック第2弾が発売されました!
「マンホールカード コレクション1」の続編として、マンホールカードの第5弾〜第8弾、計248枚がすべて掲載されています。
マンホールカードの詳細を解説し、収集のコレクションカタログとしても活用できる、オールカラーの公式コレクション・ガイドブックです。
続々登場!マンホールカード コレクション3(第9弾~第12弾+特別版)
第1弾・第2弾に引き続き、マンホールカードの公式ガイドブック第3弾が2021年4月8日に発売されました!
今回は、第9弾(60種)、第10弾(61種)、第11弾(66種)、第12弾(50種)に加えて、東京都特別版(12種)、計249種類のマンホールカードが掲載されています。
英語バージョンのマンホールカードがある
マンホールカードはすべて日本語表記のカードですが、全国で少数だけ、英語で書かれているマンホールカードが存在します。
現時点では、配布箇所はまだまだ少ないですが、英語表記マンホールカードは今後もじわじわと増えていくものと思われます。
2017年4月~ 茨城県つくば市
2017年4月より、全国初となる英語バージョンのマンホールカードが茨城県つくば市で配布されています。
茨城県の方に情報です✨先日、つくば市にてマンホールカード【英語版】導入にあたりインターナショナルスクールで市長が子供達にカードを先行配布するイベントがありました♪この内容が明日の朝7:55からNHK水戸にて放映される予定です✨茨城県の方は是非♪#マンホール #マンホールカード pic.twitter.com/bGbb8aWru2
— マンホールカード(公式) (@manholecard) 2017年4月11日
配布方法は通常と同じで、つくば市のマンホールカード配布場所である「つくば市役所 水道お客様センター」に行くことで、通常カードと英語バージョンが2枚一緒に貰えます。
2018年12月4日~ 鳥取県米子市
鳥取県米子市では、2018年12月4日から2000枚限定で、英語版マンホールカードの配布が始まります。
2018年12月14日~ 福岡県北九州市
2018年12月14日からは福岡県北九州市でも英語表記マンホールカードの配布が開始されます。
2018年11月3日に行われたイベント「第8回マンホールサミット」にて事前配布が行われました。
茨城県鹿嶋市
広島県広島市
岩手県釜石市
埼玉県所沢市
都道府県別に収納!集めたマンホールカードを見栄え良くコレクションする方法
集めたマンホールカードはどのように保管していますか?
私は100円ショップのフォルダーを利用して都道府県別に収納しています。
マンホールカードの大きさは「63mm×88mm」です。
これは、ポケモンカード等といった一般的なトレーディングカードと一緒のサイズになっています。
ダイソーやセリアなどの100円ショップにて、63mm×88mmサイズのカードが収納できるフォルダーが販売されています。
私は、マンホールカード以外にも、同じ63mm×88mmサイズのダムカードも収集しています。以下の関連記事では、ダムカードを用いた収納方法をご紹介しています。
ダムカードをマンホールカードに置き換えてお読みいただければ非常に分かりやすいと思います。マンホールカードのコレクション方法についてお悩みの方は、是非ともご覧ください。
まとめ:今後も種類が増加!無料で集めて楽しいマンホールカード
カッコいいデザインから可愛いデザインまで、誰でも無料で貰えるマンホールカード。
調べてみると、すぐ近くの場所で配布しているかもしれません。
この機会にマンホールカードを集めてみませんか?